
「羊毛フェルトリアル猫の代用が利く材料って何ですか?」
「ふわねこさんが使っている材料や道具を教えてください!」
「普段どこで材料を調達していますか?」
上記の疑問に対して解説している記事になります。
代用が利く材料とは?
指定材料・道具とは羊毛フェルトでリアルな猫を作る上で、おすすめする材料・道具を全て揃えるのにはハードルが高い‥‥。という方のために代用品を紹介しています。
使い勝手を考えると代用をおすすめ出来ない物もありますが、記事を読んで判断してみてください。
材料・道具紹介
- ブラシマット‥‥ 1個
- フェルト生地 ‥‥ 18cm× 13cm 1枚 7cm× 6cm 1枚
- 刺繍糸 ‥‥ 2本取り
- 刺繍針 ‥‥ 1本
- 洋裁はさみ
- ソフトスッリカーブラシ‥‥ 2本
- 指サック
- クリップ‥‥ 2個
- ペット用バリカン
- 刷毛 ‥‥ 20本以上
- ハガキサイズ フォトフレーム
- フォトフレーム背景用生地(フェルトorジーンズ生地)
- 目打ち
- カラーラベル黒丸 9ミリ ‥‥ 2枚
ブラシマット→(代)フェルティングマット

クロバー:フェルトパンチャー用ブラシマット
→耳を作る時に使用します。密度の高いブラシ状のマットで耳を薄く作るのに必須です。
代用はお勧めしません。
<代用品>

ダイソー:フェルティングマット
→顔を作る時にも使用するので、こちらを代用品として使う場合は耳作り用にもう1枚追加で購入してください。
使い方はこちらを参考にしてください。
フェルト生地→(代)ハギレ

ダイソー:フェルト
→フェルティングマットとわたわたの間に敷いたり、耳を作る時に使用します。ニードルに当たっても折れず、丁度良い厚さもあります。
<代用品>

ハギレ
→ニードルが繊維に引っかかり、作業がしづらくなると思います。ジーンズ生地、合皮はニードルが折れる可能性があるので使用しないでください。
刺繍糸→(代)手芸用糸

ダイソー:刺しゅう糸
→色は何でもOK。顔のパーツを左右対称にするためのガイドとして使用します。糸に待ち針を打つことが出来るので糸がずれることがありません。
<代用品>

手芸糸
→色は何でもOK。ニードルが折れる可能性があるのでナイロン製の糸は避けてください。
刺繍針→(代)手芸針

刺しゅう針
→刺繍糸を2本取するため、穴の大きい刺しゅう針が使いやすいです。
フェルティングマットも通すので長さ4cm以上のものを使用しましょう。
<代用品>

お持ちの手芸針
→フェルティングマットも通すので長さ4cm以上のものを使用しましょう。
布用はさみ→(代)お持ちのはさみ

ダイソー:布用はさみ
→植毛やフェルト生地を切る時に使用します。切れ味がいいものをお選び下さい。
<代用品>

お手持ちのはさみ
→切れ味が悪いと、猫の顔の輪郭がガタついたり毛並みに影響するため研いだり、汚れを取ってから使用しましょう。
ソフトスッリカーブラシ→(代)手で混ぜる

ペティオ (Petio) : ソフトスリッカーブラシ 長毛犬・長毛猫用 M サイズ
→羊毛を混ぜて猫ちゃんと同じ毛色を作るために使用します。2個必要です。
代用はお勧めしません。
<代用案>

手で混ぜる
→羊毛同士を手で割きながら混ぜます。ムラなく均一に混ぜ合わせるには時間と手間が多くかかります。
手で混ぜる方法はこちらをご確認ください。
指サック→(代)絆創膏

革製 指サック
→耳の端を整える時に使用します。ニードルの扱いに慣れてくると使用しなくなりますが、揃えておいた方がいいでしょう。
<代用品>

絆創膏
→指の先端を覆うように貼りましょう。2重にするとより強度が増しますが完全に防げる訳ではないので、指サックの使用をお勧めします。
クリップ→(代)洗濯バサミ

ダイソー:クリップ Sサイズ
→耳を製作するときに使用します。小ぶりで邪魔にならないサイズなので重宝しています。
<代用品>

洗濯はさみ
→少々邪魔になりますが、出来上がりを左右するほどではありません。
ペット用バリカン→(代)はさみ

ペット用バリカン
→頬やおでこ部分のはさみが入りづらい部分のカットに使用します。
元々ハサミを使って作業をしていたので必須という訳ではありませんが、あるととても綺麗にカット出来てお勧めです。安価なもので結構です。
<代用品>

ハサミ
→先端でも切れる尖ったハサミを使用してください。
ハケ→(代)ナイロンコードワイヤー or 猫ちゃんの落ちたひげ

ハケ
→ダイソーで購入したこちらのハケを使用していますが、現在販売されていないようです‥‥。
毛の長さは7cmで押しても跳ね返るくらいのコシのあるものがいいです。
<代用品>

ナイロンコードワイヤー(0.24mm 長さ10m)
→本物に近い細さとコシのあるワイヤーで、若干曲げることが出来るので適していると思われます。
上記のハケが尽きたらこちらを使おうと思っています。

本物の猫髭
→集めるのに時間がかかりますが、猫髭を使うのも良いと思います。
猫髭の保管にもなりおすすめです。
ハガキサイズ フォトフレーム→(代)お持ちのフレームなど

ダイソー:フォトフレーム(シンプル、ハガキサイズ)
→横向き・縦向きどちらでも収まる丁度いいサイズです。横向きにする場合は猫の重さで倒れてしまうので壁掛けにしなければいけません。
<代用品>

お持ちのフレームなど
→大きさは縦横12cm以上の物をお選び下さい。
背景の生地をしっかりと固定する必要がありますが、刺しゅう枠を使うと可愛い作品に仕上がります。
フォトフレーム背景用生地(フェルトorジーンズ生地)→(代)お持ちの生地

フォトフレーム背景用生地(フェルトorジーンズ生地)
→厚めの生地をお使いください。フレームの裏板にボンドで貼り付けるため、薄い生地だと滲み出る可能性があるためです。
キルト生地は分厚いすぎてフレームに収まらない可能性があるのでお気をつけ下さい。

<代用品>

お持ちの生地
→どうしても使用したい生地が薄めのものだった場合、強力な両面テープで裏板と生地を貼る方法があります。
強度は保証できません。
目打ち→(代)お箸

ダイソー:目打ち
→瞳をつける穴を開ける時や、フェルティングブラシの掃除に使います。
<代用品>

お箸
→子供用の丸まったお箸ではなく、先端の尖ったものをお選び下さい。
穴を開けるのには少々力がいるかもしれませんが頻繁に使用する道具ではないので支障はないかも知れません。
カラーラベル黒丸 9mm→(代)黒画用紙&サークルパンチャー

エーワン カラーラベル 黒 丸型 9mm
→瞳の黒目部分です。レジン液が染みることもなく綺麗な瞳を作ることが出来ます。
<代用品>

黒画用紙&クラフトパンチャー(9mm)
→クラフトパンチャーで黒画用紙をくり抜いて使用します。
この方法ですとカットした画用紙にどうしても毛羽立ちができ美しくありません。
クラフトパンチャーも買う事も考えると、上記のカラーラベルを購入した方が安価で済みます。

まとめ
代用が利く材料・道具を紹介しました。代用をおすすめしない道具・材料もありますが費用を抑えたい方は参考にしてみてください。