猫ひげを可愛く保管!猫ひげ保管アイテムの作り方

全て

猫ひげ保管アイテムとは

落ちている猫ひげ、とりあえず拾って保管していませんか?
猫ひげ保管アイテムは羊毛フェルトを使って猫の髭袋をメインに作った、猫の髭を保管しておくアイテムです。
拾って差し込むだけ、接着剤や長さ調節も必要なく猫の髭を可愛く保管できるアイテムです。
それでは詳しく、猫ひげ保管アイテムの特徴を書いていきます。

本物の猫ちゃんの髭袋とほぼ同じ大きさなのでひげの長さ調節不要
本物の猫髭には弾力と硬さがあるので、穴あけ不要!差し込むだけでOK
羊毛フェルト特有の繊維質によって髭が絡まり、接着剤不要

猫ひげ保管アイテムの作り方

猫ひげ保管アイテムの作り方をお伝えします。手順通りに作れば誰でも飼っている猫ちゃんそっくりのひげ袋を再現することができます。
手順が多く感じるかもしれませんが、分かりやすいように区切っているだけなので気負わずぜひ完成させてください。

禁止事項

■ 掲載レシピの転載・販売
レシピ(作り方)自体を、ブログやwebサイトなどに転載(コピペ)すること、販売することはおやめください。
■ 画像の転載
当サイトのいかなる画像も、転載することはおやめください。どうしても使いたい画像がある場合、Instagramまでお問い合わせください。
■ 掲載レシピをオリジナルと偽る行為
当サイトに掲載されているレシピを利用した商品販売、SNS投稿などをする際に、自身のオリジナルレシピだと偽ることはおやめください。
■商用利用
掲載の作品を、複製して販売(店頭、ネットオークション、バザーなど)することは禁止されています。個人で手作りを楽しむためにのみご利用ください。

必要な材料

ニードルわたわた

フェルティングニードル

クロバー株式会社:フェルトパンチャー替針<仕上げ針>

フェルティングマット

ダイソー:フェルティングマット

フェルトパンチャー<3本針>

クロバー株式会社:フェルトパンチャー<3本針>
→前記のフェルトパンチャー替針<仕上げ針>を3本セットすることができる。

羊毛

染TAKE:メリノトップウール
→植毛の際に使用。羊毛は安かろう・悪かろう。羊毛の質で毛並みの良し悪しが左右されます。

強力接着剤

セメダイン:超多用途接着剤スーパーX2 クリア P20ml AX-067

布用はさみ

ソフトスッリカーブラシ

ペティオ (Petio) : ソフトスリッカーブラシ 長毛犬・長毛猫用 M サイズ
→羊毛を混ぜて猫ちゃんと同じ毛色を作るために使用します。2個必要です。

フォトフレーム

お好みのフォトフレームをご準備ください。

フェルト生地

なるべく猫ちゃんの毛色に似た色を選んで下さい。
例:白猫→白色フェルト生地
黒猫→黒色フェルト生地
茶トラ→茶色フェルト生地

定規

透明なプラスチック製をお選びください。

まち針

セルまち針と洋裁ピンどちらでも大丈夫ですが、セルまち針の方がおすすめです。

水で消えるペン

チャコペーパー: 水性チャコペン チャコパー 太書 茶

工程

大まかに4つの工程に分かれます。

①準備   ‥‥‥フェルティングマットとフェルト生地を準備します。
②土台作り ‥‥‥ワタワタを使って土台となる部分を作っていきます。
③植毛   ‥‥‥羊毛を使って実際に猫ちゃんの模様を再現していきます。
④仕上げ  ‥‥‥フェルティングマットから剥がして後処理を行います。

準備

①袋からフェルティングマットを取り出しましょう。付属の針は今回は使用しません。

②フェルティングマットを大体、3等分(6cm間隔)に切り分けます。

③フェルト生地を②のフェルティングマットに合わせてカットします。

④カットしたフェルト生地に縦4cm よこ4.5cmの箇所に点を書きます。

⑤頂点から1cm突出するように、点を繋げて下書きしておきます。

⑥下書きが済んだフェルト生地をまち針で4箇所留めましょう。

土台作り

①ワタワタを下書きの中に刺しつけます。1cmの高さにしましょう。

②頂点から1cm突出した部分から下に、2cmの高さになるようにワタワタを刺しつけていきます。
※指で押して爪が白くなるくらい硬く差し固めましょう。

③下から1cm上にまち針を打ち、そこを起点に口の形を下書きしていきます。

④鼻先と鼻筋を下書きしておきます。

⑤ワタワタを少量取り、鼻先の下書きの中に折り返しながら刺し付けていきます。

⑥ワタワタを鼻筋の下書きの中に、折り返しながら刺しつけていきます。

⑦ワタワタを口の下書きに沿って刺し付け、ひげ袋を作ります。

⑧ワタワタを刺し付け、下顎をつけていきます。

お疲れ様でした!これで土台は完成です。

指で土台を押してみて、爪の色が白く変わるくらいの硬さになっているか確認して次の工程に進みましょう。

植毛

①羊毛を4横指の長さにカットします。
羊毛の束がよれてしまっている場合は伸ばしてからカットします。

②羊毛同士をで混ぜて、ぴったり合う毛色を作っていきます。
今回作っているのは茶トラなので、赤茶色の毛と鼻のオレンジ薄ピンクの2色を作っていきます。
白い部分と鼻のピンク部分に関しては単色の羊毛を使用しているので混ぜて作る必要はありません。

配合
赤茶色→鹿5:ミルクティー5
オレンジ薄ピンク→万葉1:ハマナカ(NO.22)2
羊毛の混ぜ方・配合の例はこちらを参照ください。

③土台に模様の下書きをしてきます。
水で消せるペンか、時間が経てば消えるペンを使用しましょう。

④鼻から植毛をしていきます。
混ぜて作った赤茶色の羊毛を半分に切って、模様の下書きの上に置き、刺し付けていきます。
羊毛はあえて3cmほどはみ出させておきましょう。

⑤白色の羊毛を刺し付けていきます。模様部分と鼻先に被った余分な部分はカットしておきましょう。

⑥鼻先を植毛していきます。
ハマナカ(NO22)を少量とり、三角形に刺し付けます。

⑦鼻先の模様を付けていきます。
写真を見ながら描くように刺し付けていきます。

⑧頬から髭袋にかけて植毛していきます。
白色の羊毛を縦方向に刺し付け、あえて3cmほどはみ出させておきます。

⑨ ⑧で刺した羊毛と重なるように羊毛を横方向に刺し付けていきます。
鼻先まで刺しつけましょう。

⑩焦茶または黒色の羊毛をごく少量取り、鼻の穴を作っていきます。

⑪ひげ袋に羊毛を刺しつけていきます。
鼻の穴ギリギリを攻めましょう。

⑫顎に植毛をしていきます。ムラができやすい部分なので羊毛は均等に広げて刺すようにしましょう。

⑬模様を付けていきます。
水で消えるペンで下書きをした後、混ぜて作った赤茶色の羊毛を刺し付け、余った部分はカットしま。

⑭頬の模様も付けていきます。
混ぜて作った赤茶色の羊毛を横向きに刺しつけましょう。

仕上げ

①まち針を外し、フェルティングマットから本体を引き剥がしましょう。

②フェルト生地と本体から切り取ります。
羊毛を切らないよう慎重に行いましょう。

③はみ出させていた羊毛を裏面に折り込み、刺し付けていきます。

④セメダインなどの強力な接着剤を本体の裏面に塗り、お好きなフレームに接着して完成です。
画像のフレームは5.4cm×7.8cmです。

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